2008-01-01から1年間の記事一覧
電源の変更も終わり、音出しを待つ自作金田式風味ミキシングバッファアンプの勇姿。 まだこの段階では、下の基板には両面テープで固定。 音、でた。 ノイズがシャーシャーといっぱい。orz ノイズは、バッファを試作電源で動かしていたときと同じ性質のもので…
CDP-XA5ESの電源部↑ 電源トランスの2次巻き線がこの基板に入り、整流、平滑、安定化されて出ていきます。手前半分が制御系の電源で、奥半分がDACを含むアナログ系の電源。 制御部拡大。 5220は出力電圧を負帰還制御するOPアンプ。K30Aは有名なFETだけど、こ…
貸し出ししていたミュージカルフィデリティA200が帰ってきました。韓国の城南市の中古屋でぎりぎり動作品を買って整備改造した愛用品です。手を入れている箇所は、 コンデンサや抵抗器の交換 TAPE2の機能を潰してプリとパワーの分離使用をサポート プリのTL0…
CDP-XA5ESは1994年の発売。定価98,000円。1992年、CDプレーヤー発売10周年の年に発売されたCDP-777ESJなどが、トレー型の高級CDプレーヤーの最後の機種となる。ソニーは1982年以降毎年高級CDプレーヤーのラインアップを更新してきていたが、777ESJ発売の翌年…
自作金田式風味差動合成出力バッファ基板に必要な配線は、電源、差動入力、シングルエンド出力、の3つ。シングルエンド出力のグランドはCDP側には接続せずに、電源の配線でグランドを接続することにします。CDP-777ESAではシングルエンド出力を直接RCAコネク…
いよいよ改造の実作業に着手。今回の目的、DAC(CXD2562Q)からの信号を直接Mixing/Outputバッファで受けて出力する、という構成に関係ない部品を、DAC/アナログ段基板から取り外します。 まずはCXA8042 x 2を外してみた。 すこしピッチの狭いDIPパッケージ…
改造にさきだって、観察をつづけます。 アナログ出力部。 音声信号は赤と白のコネクタでRCAの固定出力へ。同じ信号が、コイルを経て黄色と黒のコネクタを通ってフロントパネルの10kΩの電動ボリュームに行き、この同じ基板のフロント側にあるヘッドホンアンプ…
金田式風味バッファを搭載したCDP-777ESA、いよいよ完全にメカがへたれてきたのでバッファ基板のCDP-XA5ESへの移植に着手します。 まずは外付け電源でバッファを動かして、信号を拾う場所の見当をつけます。 ターゲットはこのあたり、DAC、CXD2562Qの電圧バ…
月1〜2回の台湾出張でなかなか身動きが取れない中、じわじわとアンプの修理をしてました。上の写真は台北市内。 まずは友人からの預かりもののQUAD33。 QUADの最初の、そしてディスクリートの、トランジスタのプリ。NPN型しか使われてない。この後の44や34で…
購入した直後に一回分解清掃したスピーカーON/OFFスイッチ、やっぱり調子悪いです。右チャンネルが出なかったり音量がおかしかったり。もういちどばらすことにします。 底面を開けてスイッチにアクセス。 摘出。 ちょっと変わった、カスタム品のような感じの…
この日記の流れとしては、CDP-XA5ESのDAC以降の改造をしていなくてはいけない私であるが、毎週のようにやってくる出張でまったく手を出せず、難航中。さらに自信をもって引き受けた友人のプリアンプの修理など優先度の高い工作も加わって、時間さえあれば楽…
改造がうまく行ったCDP-777ESAのピックアップ周辺のへたりがいよいよ本格化してきてほとんど使い物にならなくなってしまった、パワートランジスタの変更までで一件落着していたサンスイAU-9500の左チャンネルにハムノイズが乗るようになってきてしまった、と…