Pioneer DV-600AV (13) 電源配線


「本体内の電源ラインはもっともっとずっと長くて貧弱」なんて書いてる暇があったら、配線張り替えればいいんだよな、と考え直して張り替えてみた。

太い緑色と黄色と、見にくいけれど白い線で、グランド、+12V、+5Vを引いた。


今回、できるだけきれいに改造しよう、基板のパターンカットなんかはできるだけ避けよう、と心がけてはいたのだけど、電源供給ラインはすでにいろいろいじってしまっているのだから、ここで遠慮しても意味ないし。


音は、ぼくびっくり。AD8066の出力にBC109のエミフォロを追加したよりも大きく変わった。低音はもうこれでいい、充分。CDP-XA5ES改よりも腰高ではあるけれど、あれが低すぎるような気もするし。低音にとどまらず、電源ライン張り替えはすべてにいい影響。おどろいたなー。もしかしたらDV-600AV、他は一切いじらずに、電源の引き回しを太い線に変えるだけで結構行けてしまったんじゃないだろうか。