3ch CMoy 2号機 (2) フロントパネルをつくる



こういうアンプを作るときの標準的な作業の順番ってあるんだろうか。僕の場合はまずフロントパネル。今回は、ボリューム、入出力ジャック、電源スイッチ、の4つの穴の位置あわせが難関。ジャック部分は6mm径のところに7mmの穴を開けて、フロントパネルから電気的に浮かせてある。



中身はこう。全部基板に直付けで、余計な配線の引き回しが発生せずすっきり。



L/Rに2回路のOPアンプを使って8pin DIPを計3つにすれば、こういう大きめのコンデンサも使えそう。ソニーのESシリーズのCDプレーヤーから回収したニッケミのAUDIO用63V/1200uF。OPアンプまわりの抵抗類が、1号機のときと同様基板裏面に回ってしまうことになるけれど、どうせ今回はできるだけチップ抵抗を使おうとおもっているのだから、ま、いいか。



これはLED点灯用の電流制限抵抗4.7kΩ。サイズは1608(JP)/0603(US)。0.5mmピッチのLT1469-2をやった後なのでこのくらいは楽勝。



外側から強引に電源をいれて、スイッチに連動してLEDが点くとこまで確認、おけ。電源のコンデンサは結局SIEMENS、OPアンプは1回路品を4個使いの予定。写真ではコンデンサの付け位置がいまいちなので、付け直すつもり。