3ch CMoy 2号機 (1) 部品配置をかんがえる



ボリューム一点豪華主義、GDNチャネルを含むアンプ基板交換可能、がコンセプトになった初号機に対し、2号機のコンセプトは安定性とOPアンプローリングの容易さ。


ボリュームはDigiKeyから来たVishay(10kΩ、Aカーブ)で、基板に直付けされたボリュームと電源スイッチとがフロントパネルにネジ止めされて、それでもって基板が支持される予定。INとOUTの2つのミニジャックも基板に直付けするけれど、アクティブGNDがシャーシに落ちるのはいやなので、ジャックはフロントパネルからは浮かせるつもり。この構成にすることで、アンプ部分の回路の換骨奪胎的な改変は無理になるけれど、構造は単純になるわ、筐体アース取りやすいわ、コネクタ介さないから安定性は上がるし(たぶん音質も向上する)、といいことづくし。



ボリュームとスイッチの穴をフロントパネルに開けてみた。4つのOPアンプソケットは、L/R用の1回路OPアンプが2個、アクティブGND用のA47接続の1回路OPアンプが2個。写真で仮置きしたSIEMENSコンデンサがこのまま使えれば、これもなかなかチャームポイントになりそうだ。音はわからない。なむ。


電源は006P型1個で、1号機の増設バッテリーのように外付けする予定。写真のSIEMNESの上の余白にDCジャックをつけて、電池を外せば外部電源で駆動できるようにしても面白そう。


※写真はSO905iCS