市販アンプ使用トランジスタ大調査

「大」ってことはないのだけど、webに載ってる分解写真、サービスマニュアルの回路図、取説中のトランジスタリストからの類推(C1431/A762とあったら、これはドライバー、とか)、そして自分で分解してみた結果、をせっかくなのでまとめておこうと思った。



大調査表。


表に載せたのは、発売年次、メーカー、型名、出力段のトランジスタ、ドライバー段のトランジスタ、小信号トランジスタで数が多いものをNPNとPNPから各1個ずつ。1970年のサンスイAU-666が、日本で最初のピュアコンプリメンタリ出力段のメーカー品、ということらしいけれど、大調査はそれを裏付けてる。


トランジスタの型名だけからでは、サンスイAU-9500と、一連のラックスマンとの音の出方の違いは説明できそうもない。この時代であっても、回路方式に違いがあったのか、あるいは実装・部品選択の積み重ねでの違いか。
しかしパイオニアトランジスタ選択はすごいなー。A726とC1400って、ヲタクかなー?


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だれか親切な人が、この日記のコメント欄に情報くれるとうれしいかも。なむ。