マルツ MHPA-FET Kit (3) メイン基板完成



アンプの配線を引くときには、前にみてその整然さに驚いたQUAD405パワーアンプの内部の様子が頭に浮かぶ。まねっこをして、ところどころ配線を糸で結んで束ねながらやっていたら、なかなか進まない。でも楽しいし、きれいだからいいか。


画面上、左側のステレオミニジャックが入力。Ch3とCh4の追加改造によって入力と出力のGNDが分離するので、プラスティック製のジャック。入力信号はフロントパネル沿いに進んでボリュームを経由して、OPアンプそばで基板に入る。基板の右端から出力が出て、画面上右側のジャックに入る。画面左下のジャックはDC IN。大きい2つの電源デカップリング用の電解コンデンサのそばで基板に入る。電解コンデンサの右から右下にかけての余白部分上空に子基板をとりつけて、そこにGND強化回路、つまり4/3-ch用のアンプを載せる予定。そのあたりにびよーんと出ている3本の黒い線が子基板に行ったり来たりするGND用。あとは子基板用の電源を引く必要がある。時間をかけてやっているだけあって、整理された信号の流れだ、と絶賛自画自賛中。