マルツ MHPA-FET Kit (2) パターンカット


TORIアンプはやめてプッシュプルのままにして、信号系のGNDはOPアンプのボルテージフォロワで、出力GNDはL/Rチャネルと同じくOPアンプ+プッシュプルソースフォロワで、という4-Channelアンプに改造することにした。



パターンカットして、配線用のランドも作って、GNDラインの分離の準備。



基板のふちを長辺に沿ってすこし切り落とすとケースにぴったり入る。



おおよそ部品のマウント完了。入出力のカップリングコンデンサは短絡。ほかの部品はすべてオリジナル通り。ケースへの取り付けは既存の穴を使わずに、新しく3つの穴を開けて、ナット1個分底板から浮かせてある。かなり分厚い基板なので安心だけど、念のために1個はOPアンプソケットの直近に。これはがんがんローリングする心構え。ケースの天板に接触しそうだったので、FETの金属板を少し切り落としてある。



確認。FETと天板のクリアランス、OK。パターン面の部品足と底板とのクリアランス、OK。


今日はここまで。
明日は、ケース内の空き空間を眺めながら、ボリュームや入出力端子、そして追加GND回路の取り付け位置を考えるところから。