Triple.fi 10 Pro & Silicon Rubber Stopper


null audioのLuneでは、左右に別れたケーブルに、細めのストローをちょっと長めに輪切りにしたようなチューブが通してあって、これがストッパーになっている。↓の写真でiPod操作ホイール上にあるのがそれ。


純正ケーブルでは、大きめの弾力のあるプラスティック部品のストッパーが使われていてしっかりと左右のケーブルを束ねることができていたのに対し、スベスベしている輪切りストローは気が付くと下まで落ちてしまっていて、ストッパーとしてほとんど役に立っていない。Lune使用時に、正規の差し方で外れやすいのはストッパーがへたれなところにも原因があると思う。


なにか替わりになるものはないかとハンズを歩き回って、半透明のシリコンゴム製のOリングを見つけたので買ってみた。内径3mmのが5個入って300円ちょっと。



がんばって3個、ケーブルに通してみた。ストローよりもだいぶまし。歩いているときもかなり耐えるし、電車に座っていてストッパーが下がってしまってた、というようなことはなさそう。内径2.5mmくらいのがあればよりストッパーとしては効果的だろうけど、3mmでもコネクタ部分を通すのがちょっと大変だったから、難しいかもしれない。内径4mmでは通すのは楽だけど、ゆるすぎてストローと変わらないかも。

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iPod直差しと外付けアンプとで一番違うところだとは言っても、解像度的なものだけでOPアンプを選択するのはどんなものだろう、と反省中。LT1469やTLE2142のようなタイプの石は、純正ケーブルのTriple.fiとはいい相性だったけど、Lune化したTriple.fiではやり過ぎ、という気もする。
いまは、小さなアンプ初号機の中はOPA627(GND)とOPA637(LR)。同じようなマイルド志向で、OPA637(x2)はOPA2228でもOPA2107でもいい。OP275はなぜかバランスがいまいち。むーん。