Triple.fi 10 Pro @ Shure Style


Luneのケーブルは細く耳掛けの針金も入っていないので、純正ケーブルに比べて装着が容易になった反面、今までのつもりで装着しているとTriple.fiが時々耳からポロッと落ちる。



LRのユニットを入れ替えて、いわゆるSHURE差しにしてみた。より小振りなSuper.fi 3 Studioの方がSHURE差しでの装着はしっくりくるけれど、Luneの耳にあたる部分の透明パイプをドライヤーで熱して、元々の曲がり方とは逆に曲がるように整形すれば、Triple.fiのSHURE差しも悪くない。


音はどうだろう。標準差しのときの方が抜けがよかったようにも感じるけれど、微妙。高音用と低音用の2つの開口部が左右に並んでいるし、イヤチップの耳との接触角度も違うから、左右のユニットを入れ替えることによる音の変化はなにかはあるはず。あまりケーブルを抜き差ししたくないので、もうしばらくSHURE差しで聴き込んでみよう。