Cross the Sun

こないだスペースシャトルが打ち上がって、今ISSには、同一宇宙船内同時滞在人数の人類史上最高記録、13人が滞在しているらしい。今回のシャトルは、日本では日本人を回収してくる話くらいしか報道されていないが、トマトの種を宇宙空間に一旦ばらまいて、回収して、アメリカ中の小学校に配って育てる、という計画があるらしい。楽しそうだ。

このスペースシャトルはまもなく退役で、その後の普通のロケットによるISSとの連絡の一旦を担うH-2Bは、低軌道への打ち上げ能力が軽く10tを越える日本史上最大のロケットなのだけど、どうもNHKをはじめとするマスコミは、ISSに参加してない中国を刺激する、記者が出入り禁止になる、とでもびびっているのか積極的に報道してくれない。つまらん。

さて、WIREDにはWIRED SCIENCEというセクションがあって、7月27日の記事にISSの写真が載った。あまりに感動したので画面をキャプってみた。

WIRED SCIENCEの7月27日の記事のキャプ。元記事はこちら。

ISS+シャトルの日面通過写真、フランス人のこの手の写真の専門家が、特殊なフィルターを使って撮影したらしい。上下に太陽電池パネルの翼が開いていて、それを結ぶ中央部から左側にちょっと突き出しているのがドッキング中のシャトル。すごいなーー。元記事には拡大写真も載っているし、同じ写真家によるシャトル単体の日面通過写真へのリンクもある。

これはまさに、ガンダムやトップをねらえあたりで何度もセル画で目にしていたシーン、ルナツーとかヱルトリウムとか...。すごいなーー。

大変さが容易に想像できてしまうせいか、自分でこれを撮ってみよう、とまで思い込めないところが歳くった証拠か。涙。しょうがないからハンダ付けで勘弁してやることにしよう。